栽培品種の紹介

『茶の木うめ』で栽培している梅について紹介します。


栽培中の品種

紅映(べにさし)

福井県の主力品種で、実が熟すにつれて日当たりのよい部分が紅色を帯びてきます。種が小さいので、より肉厚に感じます。主に梅干しにおすすめです。

剣先(けんさき)

実の先端部分がややとがっていることからその名が付きました。早い時期から大玉になる品種です。梅酒や梅シロップにおすすめです。

新平太夫(しんへいだゆう)

1986(昭和61)年、福井県園芸試験場で品種登録されました。皮が薄く、完熟すると黄色に色づき甘く香ります。やや晩生の品種です。梅干しに特におすすめです。


福井県特別栽培農産物認証制度について

福井県では2001(平成13)年度から、有機農産物(いわゆる有機JAS認定農産物)以外の、化学合成農薬と化学肥料の使用を極力抑えた(福井県慣行栽培の5割以上削減)農産物を認証しています。

同制度には4つの認証区分があり、栽培期間中の農薬使用量・化学肥料(窒素成分)使用量によって区分されます。

『茶の木うめ』の梅は

• 栽培期間中の農薬使用量1/2以内

• 化学肥料不使用

で栽培されており、認証区分 ③(★★★)を取得しています。